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★春の訪れ山菜をたべよう

2020年4月 4日 13:00

★春の訪れ山菜を食べよう

山菜の特徴は、ほろ苦さですよね。あの独特な苦みは、植物性アルカロイドによるものです。植物性アルカロイドにはデトックス作用があり、芽吹きの頃に山菜を食べることで、冬の間に溜め込んだ余分な老廃物を排出してくれますので、春先に山菜を食べることは、体にとっても理にかなっています。日本で食べられる山菜は、350種類前後あると言われていますが、そのうち美味しいと万人に食べられるのは、およそ80~100種類ほどです。手に入りやい山菜の主な品種をピックアップして、その効果について取り上げてみたいと思います。

②山菜.jpgふきのとう

春のおとずれを告げる山菜といえば、代表的なのがフキノトウ。ほのかな苦みと独特の香りが特徴ですが、塩分排出に役立つカリウムと、ポリフェノール類を豊富に含み、高血圧予防や肝機能の強化、健胃作用が期待できます。

山菜③.pngタラの芽

苦み成分であるエラノサイドは、糖の吸収を穏やかにしてくれるため、インスリンの上昇を抑える効果があります。インスリンはエネルギーとして使いきれない糖を脂肪に変えて蓄える働きがあるため、インスリンの上昇を抑えることで太りにくい身体に近づくことができます。また、β-カロテンも含むので、風邪や花粉症予防も期待できます。

山菜④.pngワラビ

ワラビの豊富なビタミンB2は、脂肪分解の働きをサポートします。またワラビに含まれる不溶性食物繊維は、糖の吸収を穏やかにするので、血糖値が気になる方にもオススメです。

山菜⑤.pngウド

抗酸化性をもつクロロゲン酸や、抵抗力を維持するアスパラギン酸が含まれているので、疲労回復や美容に効果的です。

山菜⑥.pngタケノコ

コレステロールの吸収を抑える作用がある食物繊維(セルロース)を多く含み、動脈硬化の予防に役立ちます。また白い粉はアミノ酸の一種である「チロシン」という成分。新陳代謝を促し、老化防止や脳の活性化になると注目されています。

〇おすすめレシピ タケノコとワラビの煮物

●材料(4人分)

あく抜きタケノコ:180g  ワラビ水煮:100g  油揚げ:2枚  ★水:100cc ★みりん:大さじ2 ★醤油:小さじ4 ★鰹節:適量

●作り方

①タケノコとワラビを好きな大きさにカットします。

②鍋に★を入れて火にかけ、①を入れ蓋をして20分くらい弱火でコトコト煮ます・

③1枚を8つに切った油揚げを②に入れ、更に汁気が少なくなるまでコトコト煮たら出来上がり。

※一度覚ますと味がしみます。

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