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どうして運動しなくちゃいけないの?

2020年6月22日 13:56

交通機関の発達やサービスの向上によって、体を動かす機会は減少してきています。ましてや現在はコロナ禍による「ステイホーム」に努めることで、更に運動不足に陥ってしまいがちです。

「運動をしたほうがいいよね」とわかっている方がほとんどと思いますが、そもそもなぜ運動をしなくてはいけないのでしょうか?その理由を挙げていきましょう。

○運動がなぜいいの?

①生活習慣病の予防

 運動が不足し体内に余分な脂肪が蓄積すると、肥満の状態になります。それが原因となって、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病を引き起こします。運動すれば、脂肪の蓄積を防ぐことができます。

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②筋力や身体機能の維持

 体調を崩し寝込んだ後、体力が落ちていることを感じた方も多くいらっしゃると思います。体を動かさないとあっという間に身体機能は低下していきます。運動することで筋力・持久力・心肺機能等の維持を図ります。

③精神面への影響

 運動後に「スカッとした」、「気分が晴れた」等の爽快感を感じた経験はありませんか?運動はストレスの発散にもつながっています。

○どんな運動をすればいいの?

①有酸素運動を取り入れよう

 有酸素運動とは、ある程度の時間をかけながら、少~中程度の負荷で行う運動です。簡単に言えば、長い時間続けて行うことが出来る運動です。ラジオ体操やヨガ、ウォーキング、ジョギング、水泳、エアロビクス等です。また家の中で行うのでしたら、階段等の段差を利用しての踏み台昇降や、手すりや壁を使ってのもも上げ運動も良いでしょう。週23回、2030分程度を無理のない範囲で行って下さい。

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②普段の生活の中で出来ることを!

 運動するための時間を確保することが難しい場合は、日常生活の中でその機会を増やしましょう。いつもより少し遠い駅や停留所まで歩く、エレベーターでなく階段を使ってみる等です。家の中では、寝ている姿勢で腹式呼吸を行なう、家事や歯磨きの間にかかと上げ運動を行なう、椅子に座っている時に足踏みや膝伸ばし運動を行なう等です。

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運動を習慣付けるのは、簡単なことではないかもしれません。目安となる回数や時間を記しましたが、まずは「無理をせず、出来る範囲で」行なっていくようにしましょう。屋外での運動時には、ソーシャルディスタンスを確保するよう心掛けて下さい。

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