東京総合保健福祉センター 江古田の森

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認知症について

2018年2月14日 12:00

認知症、、、皆さんはご存知でしょうか? 平成24年、65歳以上の高齢者の7人に1人は認知症と言われていましたが、団塊の世代が全員75歳以上になる、平成37年には5人に一人が認知症になるといわれています。 高齢になるにつれて少しずつ心配になってこられるかたも少なくないと思います。 本日はその認知症の原因と対策についてお話ししたいと思います。 認知症には以下の症状に分かれ、各型によって原因も対応も異なります。 写真179     認知症にならないための、進行を抑えるものとして、以下の対策があります。 ・抗認知症薬を使用する(アルツハイマー型・レビー小体型) ・有酸素運動(ウォーキング等) ・ワイン・チョコレート等の食事療法(食べ過ぎ・飲み過ぎ注意!!) ・アロマセラピー(最近話題です!)   また認知症になる手前で、「MCI」という状態があります。 MCIの定義として、以下の項目が挙げられます。   1.記憶障害の訴えが本人または家族から認められている 2.日常生活動作は正常 3.全般的な認知機能は正常 4.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する 5.認知症ではない 写真180       MCIの状態のうちに早期受診・早期診断を受ける事で認知症のへの進行を抑えられる可能性があります。 また進行を遅らせるためにMCIの時にリハビリテーションを行う事は症状改善に有効とされています。 写真181   以上様々な予防方法についてお話しさせていただきましたが、大切なのは「日々の生活を生き生き過ごすこと」。昔はやってたけど、今はやっていないな~、あの時やっていた趣味をもう一度やってみようかしら、など一日の生活に趣味や他者と関わることが必要です。            

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