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『リハビリシューズ選びのポイント』

2018年11月22日 17:00

普段特に気にすることなく靴を脱ぎ履きしていると思いますが、高齢の方にとって靴を履く動作は予想以上に難しいものです。そこで今回は履きやすく歩きやすいリハビリシューズの選び方について紹介したいと思います。   ポイントは3つです。
  • 開口部が広くて足を入れやすい
  自分で履くときはもちろん、介助で履かせてもらうときにも便利です。下肢装具を使用している人が履いたり、足がむくんでいたりする場合もあるので、さまざまな場面で対応できます。
  • 幅広で安定感がある
  靴底の面積は、歩く時の安定感をもたらします。幅広タイプで、踵が高くなっていない靴がおすすめです。
  • 片手でも操作しやすい
手すりに掴まった状態で靴を履いたり、片麻痺のある方などは、片手で靴を履く必要があります。片手でも簡単に履けるような工夫がされているリハビリシューズが理想です。  

リハビリシューズ

リハビリシューズにもいろいろありますが、選ぶときの参考にしてもらえればと思います。   <ちょっと小話> みなさん「ニューバランス」という靴のメーカーはご存じだと思います。今ではスポーツシューズメーカーとして知られているニューバランスですが、原点は治療用足底装具の製造会社としてボストンで産声を上げました。 現在でもアメリカでの医療保険の認定を受け治療用シューズとして使われている品番も存在します。取り扱いは医院・義肢装具会社等の医療機関経由になり、一般のお店でお目にかかることはありません。薄利多売ならぬ薄利“少売”でしょうが、メーカーのこだわりが感じられますね。

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