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第3回 認知症の人が感じていること

2026年7月 3日 09:56

 「認知症基本法」第1項には、「すべての認知症の人が基本的人権をする個人として、自らの意思によって日常生活及び社会生活を営むことができるようにする」とあります。
認知症の人の自らの意思とは、認知症の人が感じていることはどのようなことでしょうか。

認知症の方は、日常生活の中で生じる個々のつまずきのエピソードに対して「出来事を認めない」「たいしたことない」と病気を否定的にとらえる方もいます。
また、「自分が自分でなくなる不安を感じている」と言われています。

認知症の人は「やらないではなく、やれない」と思っている一方で家族は、「やれるのに、やらない」とみていることがあり、認知症の人への無理解を生むズレがあります。できない事を注意されたり怒られたりすることで混乱し悪循環になっていきます。

認知症の方は、自分なりに状況を理解しようとし、思いや意向を持っています。ただ、うまく言葉にできないことがあります。ゆっくり、ていねいに、安心できる声かけが気持ちを支える大切な力になります。

第2回認知症と物忘れの違い

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