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夏場のエアコンは正しく使いましょう

2019年7月24日 13:00

夏場のエアコンは正しく使用しましょう。 夏の冷房編~温度設定の目安と省エネでも快適に過ごす方法~ 猛暑が続く夏、熱中症は命にかかわる問題。予防のためにもエアコンは必須です。年々夏の暑さは厳しさを増しており、熱帯夜には一日中エアコンフル稼働という場合も珍しくありません。そんな状況の中、難しいのが設定温度です。省エネ対策で節電のために設定温度を高めにしている方も多いでしょう。また、男性と女性では体感温度に8度の差があると言われています。冷房での身体の冷えは、健康に害を及ぼすほどの影響があります。夏場の冷房温度の設定目安を守って、節電しながら快適に健康に過ごしたいですね。 1度で変わる消費電力!夏のエアコンの設定温度の目安は? 冷房の設定温度のポイント!日中は27~28度 エアコンの設定温度には「適温」とされる温度があり、具体的には27~28度です。エアコンの冷房は外気との差が5~6度で使うと良いとされているので、近年の東京の平均気温33度を考えても、やはり28度が目安になります。もちろん感じ方には個人差があるので、27~28度を目安に、自分が快適だと感じる温度に調整してくださいね。 寝苦しい夏の夜でも快適に眠れる温度設定は26度? 夏は日中に限らず夜もエアコンが欠かせません。熱帯夜が続くときは、エアコンを上手く活用して睡眠不足を防ぎたいものです。寝る際の設定温度ですが、目安は26~28度です。人が快適に眠るためには、室温26度以下、湿度50~60%の環境が理想的だと言われています。室温があまり高くなく湿度が極端に高い日などは、冷房よりもドライの方が快適に眠れる場合もあります。また、エアコンのタイマー機能を利用する場合は、ベッドに入る前に部屋を十分に冷やしておくことが快適に眠るための大切なポイントです。日中の熱がこもった壁や天井が冷えるように、扇風機などを併用すると効率的です。

次回 熱中症を防ぐエアコン活用・快適に過ごす3つの方法に続きます。

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