良質な睡眠について
2025年9月22日 11:12
睡眠の質を向上させることは非常に重要であり、日々の仕事や運動、勉強などのパフォーマンスを上げることにつながります。
〇適度な※有酸素運動をしましょう。
運動の内容としては、早足の散歩や軽いランニングなど、負担が少なく、かつ長続きするような有酸素運動が良いでしょう。運動をする時間は、寝る3時間くらい前の夕方から夜にかけて行うと、一時的に上がった脳の温度が寝床に入る時に下がってスムーズな睡眠が得られやすくなります。寝る直前の激しい運動は身体が興奮して眠れなくなるので避けましょう。
※適度とは...心地よい疲労を感じる程度
〇快適な就床環境で夜中の目覚めが少なくなります。
引用元:https://www.misawa.co.jp/homelounge/reform/talk/detail003.php
〇就寝の4時間前からカフェインは摂らないようにしましょう。
カフェインは夜間の覚醒や夜中に尿意を感じやすくなるなど、睡眠が浅くなる原因になりやすいです。
〇寝る前の飲酒は逆効果です。
アルコールを摂取すると一時的に入眠はしやすいですが、アルコールが体から抜けると睡眠は浅くなります。
★寝る前に食事をとると消化活動で睡眠が妨げられるので控えて、規則正しい食生活を送りましょう。
〇就寝前の喫煙を控えましょう。
ニコチンには精神刺激作用があります。興奮して眠りにくくなります。
〇入浴は寝る2~3時間前にしましょう。
入浴は体温を一時的に上げるので運動と同じように寝つきを良くし、深い睡眠を得る効果があります。38度のぬるま湯では25~30分の入浴、42度の熱めのお湯では5分程度の入浴、または約40度のお湯で半身浴をするのがおすすめです。体調や好みに合わせた入浴スタイルを選びましょう。
朝起きたら太陽の光を浴びて、朝食をしっかりととるなど規則正しい生活を意識していきましょう!
【参考・引用文献】
・健康長寿ネット."質の良い睡眠と効果",
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-suimin/shitsunoyoisuimin-koka.html
・公益財団法人日本レクリエーション協会 レクぽ. "適度な運動がポイント!ぐっすり快眠習慣",
https://www.recreation.jp/reading/article/9/1773
・ミサワホームHP. "睡眠五感の視点から考える、快眠寝室づくりのコツ",
https://www.misawa.co.jp/homelounge/reform/talk/detail003.php