東京総合保健福祉センター 江古田の森

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きのこの栄養

2025年11月11日 10:14

「きのこ」は低カロリーで、ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富。これから旬を迎えるので、たっぷりと摂りたい食材の一つです。

<きのこの栄養>

エネルギー

きのこは9割が水分で脂質はゼロに等しいためとても低カロリーです。

食べごたえがあって満腹感を得やすいので、カロリー控えめの食事作りに活用しましょう。

食物繊維

きのこは、キャベツなどの野菜を上回る豊富な食物繊維を含んでいます。食物繊維は便通改善、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の予防効果が期待できます。

ビタミン

きのこは、ビタミンB群が多く含まれています。ビタミンB1は糖質の代謝や疲労回復に、ビタミンB2は脂質の代謝や健康な肌、髪をつくる働きがあります。

カリウム

摂り過ぎたナトリウムの排出を促して血圧を下げる作用のあるカリウムは、現代日本人の食生活の救世主。また、きちんと摂取することで、むくみが解消されやすくなります。

葉酸

葉酸は、ビタミンB群の一種で、胎児の発育、特に初期発達に必要な栄養素であることから、妊娠を望む方や妊娠初期の方をはじめ、妊婦さんは積極的な摂取が推奨されています。また、赤血球の形成にも関わるため、貧血予防にも効果的です。

<各きのこの特徴>

・エリンギ:ややマツタケにも似た食感です。肉厚さを活かしてステーキなどにおすすめ。クセがないので子どもやきのこ嫌いな方にも食べやすいです。

・マイタケ:独特の深いうまみと香り、歯切れのよさで主役級の存在感。煮汁が黒くなるのを避けたいなら白マイタケを選びましょう。

・ブナシメジ:豊かなうまみとほのかな苦みが特徴です。香りにクセがないので和洋中と幅広く使えます。苦みが気になる方は、ブナシメジを改良した「ブナピー」がおすすめ。

・ひらたけ:香りがよく加熱調理してもしっかりとした歯ごたえがあります。和食だけでなく洋食にも合います。

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